オヤジ虫列伝 その八十四

  • 2008.07.29 Tuesday
  • 18:26
   
 アレから、もう2ヶ月も飛び続けていた。



 さすがに、コノ暑さと、ココ数日の荒れた気象にヤラレタ。やっぱ雷雨+突風はキツイ。それにナンといっても猜干し竿受け支柱&重石ブロック×2+虫2匹瓩鬟廛蕾爾欧燭泙淅瑤啾海韻討たのである・・・このカラスの驚異的な体力に驚くより、この強引なストーリー展開及びソレを平気で放置してきたびごーの無神経ブリにタマゲル。

 ドコまで来たのか分からないが、とにかく疲れていた。もぉ休みたいと思った。喉もカラカラ。洗濯干しロープが絡まった肢に感覚はなくなっていた。
 ひとまず、ソノ辺の木の枝にとまった。



 肢がジ〜ンとした。
 感覚はないようで、少し残っていた。
 しかし、次の瞬間思った、枝をつかんだコノ指というのかツメというのかコレを開くコトはもう無理だろう、と。

 実は、自分のカラダの下に何がブラ下がっているのかも曖昧になっていた。ただ、肢がもう千切れそうになっているコトだけはハッキリしていた。



 2ヶ月間動き続けてきた羽の付根に多少の痛みはあったが、意外と「まだ飛べるかも」と思った。「最近のプロテインはスゴイな」とも思った。カラスは某プロレス団体の道場のゴミ箱漁りを日課としていた。
 
 イップクしたら、ボォ〜としてきた。
 ・・・・・

 とソノ時、肢元から声がした。鼻づまり声であった。
           
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